OKシードプロジェクト総会記念イベント「これからのフードテックとOKシードマーク:日本での食・農の安全をどう守るか?」

 OKシードプロジェクトは5年前の2021年7月にスタートしました。遺伝子組み換え食品に代わろうとするゲノム編集食品が市場に出てこようとしている中、このゲノム編集食品の市場拡大を防ぐことが最優先だと考えました。だから、ゲノム編集でない食品に「ゲノム編集でない」というラベルを貼ることで、消費者が選べるようにしようと考えたわけです。

 EUが今年6月にゲノム編集生物規制の緩和を決定し(ただし実行は2年後)、今後、世界でゲノム編集食品が次から次へと出てくることが予想されます。日本ではゲノム編集トマトやトラフグに次ぎ、メロンや卵、豚肉などが出てこようとしています。

 もっとも、この5年の間にゲノム編集以外の技術を使った食品も次から次へと市場に出てきています。たとえば、ゲノム編集と似た効果を持つ重イオンビーム技術を使ったお米はもう日本のコメ市場の5%を占めるに至っています。これはゲノム編集トマトやトラフグなどと比べてずっと大きいものになっています。

 重イオンビーム以外にも、細胞培養、植物分子農業、合成生物学などの製品も今後、日本の市場に出てこようとしています。しかも、現在の政府はこれらの技術を用いるフードテックを政権の目玉政策に据えています。

 つまり、ゲノム編集を止めれば、なんとかなる、という事態ではなくなっています。これらのフードテックが人びとの健康、農業や食品流通、社会に与える影響は甚大でしょう。こうした問題に私たちはどうやっていけばいいでしょうか?

 OKシードプロジェクトではこうした問題に対応するために、OKシードマークの改定を含めた対応が必要であると考えています。そこで、OKシードマークを利用するみなさまといっしょにどうしていくべきか、いっしょに考える場を持ちたいと思っています。

 OKシードプロジェクト事務局長の印鑰(いんやく)が現在のフードテックと日本での状況についてまとめ、問題提起を行います。それを受けて、今後、どうやって、食と農業、環境や健康と社会を守ることができるか、議論したいと思います。

 ぜひご参加ください。

日時:2026年9月5日 午後2時〜4時30分
会場:代々木オリンピックセンター・場所:代々木オリンピックセンター 研修室402
 (東京都渋谷区代々木神園町3-1 センター棟 4F)
 施設アクセス:https://nyc.niye.go.jp/access
あるいはZoomによるオンライン


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